TOYOTA 86専門店が解説！中古車グレード＆相場価格

2019年5月13日

ジャッツが86中古車のインプレッションやグレードの違いについてご紹介！

TOYOTA 86とは

2012年から発売されているトヨタのスポーツカーであり、兄弟車はスバルのBRZ。
オーナー自身で車を作っていき、車と一緒に成長するというコンセプトのもと、社外パーツも沢山のメーカーから豊富に発売されている人気のあるお車です。

トヨタ86 TOYOTA PANDEM　rallybacker　ラリーバッカー　深リム　エアサス

発売当初は、昔AE86などのスポーツカーに乗っていた40代、50代をターゲット層にしていましたが、今は新車で購入したその人達が手放した中古車を、20代前半の若い人たちが購入。気軽に楽しめてカッコイイスポーツカーとして人気を集めています。

トヨタ86 TOYOTA rallybacker　ラリーバッカー　深リム　エアサス　スタンス

車重が軽く、キビキビと動くので、ワインディング、サーキットから街乗りまで、楽しく走りを楽しめるのが特徴。
前期型は４つのグレードがあります。

グレード

①RCグレード

2012年から2015年まで販売されていた最安グレード。86の中で唯一の200万切り（199万円）で販売しており、サーキット走行の為のグレードと言っても過言ではありませんでした。中身はエアコンレス・6速MTのみと快適装備は一切なし！バンパーやドアミラーも塗装無しと、かなりマニアックなグレードでした💦86は街中で多くの個体が走っていますが、RCグレードだけはほとんど見たことが無いです(笑)

②Gグレード

こちらが一番ベースとなってくる車両。エアコン付き、AT・MTの選択が可能な気軽に乗れるグレードです。16インチのアルミホイールが標準装備になり、バンパーやドアミラーも同色に塗られています。

ヘッドライトはハロゲンバルブになっており、エンジンを掛けるときはキーを捻ってエンジンを掛けるタイプになっています（キーレス）

僕自身もGグレードの86に乗っていました。この車で様々な場所に走りに行きましたが、感想としては、車重が軽いので200馬力の加速とは思えないほど速く、剛性感がとても強い車だなと思いました。純正の足回りは、スポーツカーらしく足が固められている印象でしたが、ただ固いだけではなく、不快感のない丁度良い固さでした。

③GTグレード

Gグレードからの変更点は、ヘッドライトがHID、17インチのアルミホイールが装着されています。マフラーカッターが装着されており、迫力があるマフラーになっているのも特徴。

スマートキーなので鍵をカバンの中に入れたまま鍵の開け閉め、エンジンの始動まで出来ます。僕自身は鍵を捻ってエンジンをかけるのが好きですが、スマートキーはやっぱり便利だなと思います。スマートキーは、以前はオプション設定されるくらい珍しいものでしたが、現行車はほぼスマートキー。自動車業界も日々進化していますね。